長江上流と三峡エリアでその水量が目に見えて増加したことを受け、17日午前10時時点における三峡ダムに流れ込む水量は毎秒5万立方メートルまで増加し、「長江2020年第2号洪水」が観測された。翌18日午前8時、三峡ダムに流れ込む水量は毎秒6万1千立方メートルのピーク値に達し、この値は18時間にわたって続き、19日になってようやく減少し始めた。19日午後8時、三峡ダムに流れ込む水量は毎秒4万6千立方メートルとなり、今回の洪水ピーク値の毎秒6万1千立方メートルより1万5千立方メートル減少した。これにより、「長江2020年第2号洪水」は三峡ダムを無事通過した。新華網が報じた(編集KM)
「人民網日本語版」2020年7月20日