日本の和歌山出身のパンダ「秋浜」が中国深センで17歳の誕生日

人民網日本語版 2020年09月09日15:53

広東省の深セン野生動物園のパンダ館で暮らすジャイアントパンダの「秋浜(シュウヒン)」は今月8日、17歳の誕生日を迎えた。同日、「秋浜」の誕生日パーティーが開かれ、プレゼントに特製のアイスケーキが準備された。中国新聞網が報じた。

誕生日プレゼントのアイスケーキを食べる「秋浜」(撮影・李木生)。

誕生日パーティー会場では、熱心なファンたちが、専門家の指導の下、パンダのためにエンリッチメントグッズを製作したり、バースデーソングを歌ったりして祝った。その他、イベント会場では、「2020国宝動物フェスティバル」もスタート。中国国宝の動物27種類が集まり、共に同動物園開園27周年を祝い、大変な盛り上がりを見せた。

深セン野生動物園開園27周年祝う「2020国宝動物フェスティバル」(撮影・李木生)。

「秋浜」は2003年9月8日に和歌山県の白浜アドベンチャーワールドで生まれた、「浜ファミリー」の一員だ。「秋浜」はその後、2007年10月27日に、故郷である四川省の成都ジャイアントパンダ繁育研究基地に戻り、そして2017年4月7日には、深セン野生動物園に転居し、現在に至っている。(編集KN)

「人民網日本語版」2020年9月9日

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