中国長江三峡集団有限公司によると、7月29日14時現在、三峡ダムへの流入量は毎秒3万4千立方メートルまで減り、「長江2020年第3号洪水」のピークは無事に三峡ダムを通過した。新華網が伝えた。
これにより今年の増水期に入ってから三峡ターミナルは6回の洪水に対応し、何度も水をせき止め、放流して、洪水調節容量の利用率を高め、せき止めた水の量は182億立方メートルに迫り、長江中流・下流の洪水への警戒の圧力を効果的に緩和した。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年8月1日