新型コロナウイルス感染状況の影響を受け、湖北省鹹寧市通山県にある私立の小学校では、教員たちが、この難局を乗り越えようと、「転職」してパオズ(中華まんじゅう)を販売している。算数の先生がパオズを作り、英語の先生が受注を担当し、体育の先生がバイクで商品を配達する。校長先生によると、微信(WeChat)のソーシャル機能「朋友圏(モーメンツ)」を通じて注文を受けており、今では毎日1千個以上のパオズが売れるという。そして「パオズの販売が長引くことなく、子供たちが無事学校に戻ってきて授業を再開する日が早く訪れてほしい」としている。海峡網が報じた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年5月27日