17の自由貿易試験区で一定規模の企業の業務再開率約9割

人民網日本語版 2020年03月13日16:21

商務部(省)自貿区港建設協調司の袁園副司長は12日に行われたオンライン記者会見で、「今日までに、湖北を除く、自由貿易試験区17ヶ所の一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)の業務再開率は約90%に上り、55ヶ所のエリアのうち、20以上のエリアでは再開率が100%に到達または接近した」と述べた。中央テレビニュースが伝えた。

袁氏は、「2019年に自由貿易試験区の輸出入額は全国の13.1%を占め、実行ベース外資導入額は全国の15%を占めた。現在、試験区の各エリアは輸出入が安定を維持し、外資プロジェクトが順調に実施されている」と述べた。

袁氏によると、「商務部は今後、自由貿易試験区のさらなる開放拡大とイノベーションの発展を推進する。高い標準の経済貿易ルールをベンチマークとして、自由貿易試験区の外資系企業の投資参入ネガティブリストのさらなる除外作業を進め、自由貿易試験区で国境を越えたサービス貿易のネガティブリスト管理制度の構築を模索し、より多く高い品質の制度イノベーションの成果を上げ、これをより広い範囲で再現し普及させていく」という。(編集KS)

「人民網日本語版」2020年3月13日

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