国家航天局によると、「嫦娥4号」の月の裏側における稼働時間はすでに300日を超え、設計耐用期間を大きく上回った。月面ローバー「玉兎2号」の走行距離も300メートルを超えた。いずれも「ダブル300」を実現した。人民日報が伝えた。
嫦娥4号着陸機と玉兎2号は現在すでに月の夜のスリープ状態を解除し、日光を浴び主体的に目を覚ますことに成功した。月面活動を再開し、月の12日目の昼の活動期間を迎えた。着陸機に搭載されているペイロードは12日目の日中に、引き続き月面環境の科学探査を行う。一方で、月面ローバーは引き続き設定されたルートを走行し、フルパノラマカメラなどのペイロードも異なる観測エリアで科学探査を行う。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年11月27日