14日朝、晴れ間は広がるものの、外はかなり冷え込んだ北京(撮影・王暁)。
秋雨が降るごとに寒さが増すと俗に言われているが、13日に降った秋雨があがると、北京は一気に気温が低下した。14日、北京の天気はすっきりと晴れ上がってはいるものの、肌寒く、最低気温はわずか4度、最高気温は16度となっている。日中は風速3.4メートルから7.9メートル(3級~4級)の北風が吹くため、戸外は寒いと言ってもいいほどの陽気となっており、外出する人は厚着をするなど注意が必要だ。中国天気網が伝えた。
13日、北京は今年下半期で最も冷え込んだ1日となり、シトシトと秋雨が降り、延慶区など標高の高い山沿いの地域では雪となって舞い落ちるほどだった。
14日と15日の2日間も北京の気温は比較的低いままで、晴れのち曇りの天気になるとみられている。日中は陽が燦燦とふりそそぐ天気となるが、朝晩の冷え込みは厳しく、14日早朝の北京南郊観象台における気温はわずか5度と、かなりの冷え込みとなった。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年10月14日