北京市と河北省張家口市を結ぶ京張高速鉄道の総合試験調整作業が先ごろ正式にスタートした。これに伴い、北京市昌平区にある京張高速鉄道北京北高速列車基地も運用が開始され、今後は京張高速鉄道列車の点検修理や整備などを行うことになる。京張高速鉄道は北京北駅を始発とし、終点は張家口駅で、本線の全長は174キロ。2022年北京冬季オリンピックの交通を保障する重要な交通機関となる。高速鉄道が開通して運営が開始されると、北京から張家口までの時間は1時間以内に短縮される。新華網が伝えた。(編集AK)
「人民網日本語版」2019年10月9日