現在の大学生が初恋を経験したのは、いつ頃だったのだろうか?現在の恋人は初恋の相手だろうか?恋愛対象を選ぶ際に重視するのはどのような点だろうか?中国青年網が伝えた。
中国青年網キャンパス通信社が全国1030人の大学生を対象に実施したアンケート調査の結果、恋愛経験のある大学生のうち、7割近くが中高生で初恋を経験し、恋愛では性格、人柄、外見を重視し、8割近くがすでに初恋相手と別れていたことがわかった。恋人のいない大学生は、「好きな人に出会っていない」が主な理由で、5割以上が恋愛を渇望していた。
大学生の初恋経験時期の割合(作図・李華錫)。
■7割近くが中高生時に初恋を経験
今回の調査では、中高生時に初恋を経験した人が69.83%、大学生時に初恋を経験した人が20.81%、小学生時に初恋を経験した人が9.36%だった。
三江学院の呉辰飛さんの初恋は中学2年生の時だった。「当時私たち二人はよく一緒に遊んでおり、そのうち付き合い始めました。彼女は私よりも成績が良く、中三の時に彼女と同じ高校に合格できるよう、学年最下位から努力して成績をアップさせた」のだという。ただ残念なことに、結局受験では数点足りず、同じ高校に進学することはできず、彼女とも次第に疎遠になってしまったそうだが、「でも、この初恋がもっと優秀になろうと努力する後押しになったのは確か」と語る。
大学生が恋愛対象を選ぶ際に重視する点の割合(作図・李華錫)。
■最も重視する3つの点は性格、人柄、外見
調査結果:性格(92.61%)、人柄(87.93%)、外見(70.59%)、能力(59.43%)。
蘇州大学の張清さんは相手の性格と人柄を最も重視するとしており、「最初は『顔面偏差値』で始まっても、結局は人柄に行き着く。ルックスに一目惚れしても、その後長く付き合う間に性格が全然合わなかったり、人柄がひどかったりしたら、やはり別れることになると思う」とした。