中国の民間女子登山隊がネパール時間5月22日午前9時46分、珠穆朗瑪(チョモランマ)峰の登頂に成功した。新疆維吾爾(ウイグル)自治区、香港地区、河南省からそれぞれ参加した馬麗◆姆(◆は女へんに亜)隊員、曾燕紅隊員、孫寧隊員が相次いで登頂した。女子登山隊員たちは4月8日に出発してから現在までに、40日余りの高地適応生活と厳しい訓練を経験し、ネパール・ルクラからチョモランマ峰ベースキャンプまでの間に「トレッキング天国」の美しさを実感し、「死亡地帯」の名を持つクンブ氷河の危険を身をもって体験した。ベースキャンプからチョモランマ峰山頂までの登頂ルートの距離はわずか3000メートル余りだが、世界の頂上に身を置く女性登山家3人が踏み出す一歩は、命と信念に支えられたものだった。現在、女子登山隊のメンバー全員は無事下山の途に着いているという。中国新聞網が伝えた。(編集AK)
「人民網日本語版」2019年5月23日