成都がワールドゲームズ2025年大会の開催地に決定(画像は成都市体育局提供)。 |
四川省の成都市は北京時間9日午前8時、オーストラリア・ゴールドコーストで行われた国際ワールドゲームズ協会(IWGA)の年次総会で、ワールドゲームズ2025年大会の開催権を獲得した。中国大陸部でワールドゲームズが開催されるのはこれが初めてとなる。中国新聞網が報じた。
年次総会で、IWGAの執行委員会は、加盟している37の国際競技連盟に「成都ワールドゲームズ2025年大会開催申請報告」の評価結果を配布し、代表による投票の結果、成都がその開催権を獲得した。成都の代表団は、テーマの説明やPRを行い、IWGAと正式に契約に調印した。
ワールドゲームズはIWGAが主催するスポーツ競技大会で、オリンピックに参加していない競技・種目をメインとしている。1981年に始まり、4年に1度、夏季オリンピックの翌年に開催されている。各競技、種目を発展させることを目的とし、「非オリンピック競技・種目のオリンピック」とも称されている。これまでに、10回開催され、第11回は21年に米国のバーミングハムで開催される。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年5月10日