重慶市はこのほど、「長江水生生物の保護事業強化に関する重慶市人民政府弁公庁の実施意見」(以下、「意見」)を発表した。人民日報が伝えた。
「意見」よると、2020年まで、重慶市の長江・嘉陵江・烏江の主流など重点水域では、年間を通じて漁獲が禁じられる。禁止措置は暫定的に10年間と定められた。
重慶市は、重点水域での漁獲禁止、科学的な漁獲禁止・限定区域の制定などの措置を通じ、全市の水生生物保護区で、2019年末までに全面的な漁獲禁止を実現する構え。その他の重点水域については、2020年末までに漁獲禁止を全面的に実施する。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年5月9日