北京市の大気の質は昨年、引き続き改善された。「優良日」数は227日間で、重度汚染日は15日間のみだった。通年で初めて、重度汚染の持続時間が3日間未満となった。北京青年報が伝えた。
北京市生態環境局の発表によると、北京市の昨年のPM2.5年平均濃度は1立方メートルあたり51マイクログラムと、前年比で12.1%低下し、「青空を守る戦いに勝利するための3カ年行動計画」のPM2.5改善目標を前倒しで達成した。注目すべきは、昨年195日間連続でPM2.5重度汚染が発生せず、かつ通年で初めて重度汚染の持続時間が3日間未満となったことだ。
統計データによると、昨年の北京市の「優良日」数は62.2%の227日間で、前年比で1日増加した。うち「一級優」は6日増の72日間、重度汚染は9日減の15日間。
別の情報によると、北京市は昨年、大型ディーゼル車の管理メカニズムを改善した。4月20日の実施以降、累計で約14万5000台の基準超過車両が「ブラックリスト」データバンクに登録された。今年の車両監督管理の重点は、依然として大型ディーゼル車となる。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年1月8日
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