1月4日、中央軍事委員会軍事政策会議が北京で開催され、習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)が出席するとともに重要談話を発表した。会議に先立ち、習主席は中央軍事委員会2019年1号命令に署名し、全軍に向けて訓練始動動員令を発した。新華社が伝えた。
▽5大戦区:作戦に焦点を合わせ協力を強化、勝利を目指し戦術を練り上げて厳しい訓練を重ねる
1月4日に東部戦区統合作戦指揮センターを取材したところ、各部隊と当直者が陣形を整えて待機し、情報システムなどのプラットフォームツールを利用して、複雑な状況を厳密にモニタリングし、海上や上空での突発的事態を適切に効率よく対処している様子がみられた。
新しい年がスタートし、東部、南部、西部、北部、中央の5大戦区は訓練が始動し、実戦形式での訓練が大々的に行われた。各戦区の首長の機関と直属部隊の軍事訓練のチェックや実力を競う競技イベントが行われ、戦区の統合作戦の指揮能力が大幅に向上した。
新年に、各戦区は「連携を要とする」姿勢で新体制の下での戦区の統合作戦指揮訓練体制を積極的に模索し、システム戦略や統合戦略における要求を各レベルの訓練に貫徹させるとしている。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年1月7日
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