中国対外貿易センターと在福岡中国総領事館が共同開催した中国輸出入商品交易会(広交会)と中国国際輸入博覧会(輸入博)説明会が14日に日本の福岡市で行われた。主催者が広交会の最新の発展状況と輸入博に関する状況を説明するとともに、現地企業に2つのプラットフォームを利用してビジネスチャンスを広げるよう呼びかけた。新華社が伝えた。
当日は日本の企業約80社と商業機関の代表らが参加した。在福岡中国総領事館の張小平商務領事はあいさつの中で、「福岡市と広州市が来年に友好都市締結40周年を迎えることを祝福するとともに、九州の各県・市、各経済団体が長年にわたり中日経済交流協力を促進するために行ったきた積極的な努力に感謝する。現在の中日経済貿易関係の主流はやはり積極的で前向きな関係であり、九州の経済界がチャンスをつかんで広交会と輸入博に積極的に関わることを期待する」と述べた。
同センター国際連絡部の蒲滙川副総経理は、「広交会は1957年にスタートし、毎年春と秋に広州で開催され、今では全方位的な対外開放の国際貿易プラットフォームへと発展した。2007年からは輸入展示ブロックが増設され、海外企業に中国市場進出、グローバル貿易開拓のための専門的なプラットフォームを提供してきた。福岡市は日本の対外相互接続の強化や多元的貿易往来の深化における重要な窓口だ。広交会と輸入博は日本の出展企業のために中国市場の開拓、国際発展の開拓のための最良のプラットフォームを提供する」と述べた。
また、説明会の主催者は日本の各界に輸入博に関する状況を紹介し、「輸入博開催は中国が新たな高い水準の対外開放を推し進めるために打ち出した重大な決定であり、中国が世界に向けて市場を主体的に開放するための重大な措置だ」と指摘した。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年12月17日
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