首都科技発展戦略研究院はこのほど、「中国都市科技革新発展報告書2018」を発表した。289の審査対象都市のうち、北京の都市科技革新指数が0.613で2位以下に大差をつけ全国一となった。上海市は0.549で第2位、深セン市は0.507で第3位。トップ10には他にも広州市、南京市、武漢市、蘇州市、天津市、杭州市、西安市が名を連ねた。北京日報が伝えた。
研究は革新資源、革新環境、革新サービス、革新パフォーマンスという4つの1級指標、12の2級指標、26の3級指標により2018中国都市科技革新発展指数指標体系を構築した。また36の省都及び副省級都市、253の地級市を含む289都市の評価を行った。
全体的に見ると、北京市は革新資源、革新サービス、革新パフォーマンスという3つの1級指標で全国一になったが、革新環境は東莞市、深セン市、本溪市、伊春市などの都市が全国上位となった。これは二、三線都市、さらには地級市などの優秀な後発者が、革新環境の構築で進展を実現したことを示している。
各種サブ指数を見ると、革新資源ランキングのトップ10は北京市、西安市、南京市、武漢市、広州市、太原市、珠海市、蘭州市、杭州市、長沙市。革新環境は東莞市、深セン市、伊春市、本溪市、カラマイ市、オルドス市、珠海市、白山市、フルンボイル市、広州市。革新サービス指数は北京市、上海市、天津市、南京市、蘇州市、広州市、深セン市、杭州市、武威市、武漢市。革新パフォーマンスは北京市、深セン市、上海市、広州市、蘇州市、杭州市、南京市、武漢市、無錫市、天津市。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年12月11日
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