環球時報世論調査センター世界世論調査の結果が8日、発表された。それによると、回答者の81.1%が、世界情勢の変化を確かに感じると回答した。うち海外の回答者では、中国が継続している改革・開放・進歩に賛同しているとした人が54.7%、中国文化は奥深いとした人が53.1%、中国の高速鉄道やモバイル決済などの科学技術製品は世界トップレベルとした人が49.8%となった。科技日報が伝えた。
世界は中国のさらなる開放拡大に何を期待しているのだろうか。海外の回答者のうち、「自国の科学技術進歩をけん引し、先進的な科学技術製品を導入する」は34.0%、「コストパフォーマンスの高い中国の製品もしくはサービスを利用する」は30.8%だった。
「自国と中国の二国間協力に最も期待する分野はどれか」という質問について、海外の回答者のうち経済とした人は51.9%、科学技術とした人は41.1%となった。「1−3年内の世界の各方面の発展にどのような見方を持っているか」という質問について、科学技術の進歩を楽観するとした人は53.8%で、経済成長(30.9%)や環境改善(28.2%)、情勢の安定(22.2%)とした人を上回った。
今回の調査は17カ国を対象に行われた。有効回答数は1万7000人。各国平均で約1000人の調査データが集まった。回答者の年齢は18歳以上。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年12月10日
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