重慶市璧山区で6日に開かれた宇宙太陽光発電技術ならびに第3回重慶軍民深度融合産業発展交流会において、重慶市璧山区人民政府、重慶大学、中国宇宙技術研究院西安分院、西安電子科技大学が共同で協力協定に署名した。これにより、中国初の宇宙太陽光発電実験基地の建設プロジェクトが重慶市で始まった。科技日報が伝えた。
中国初となる宇宙太陽光発電実験基地プロジェクトは、重慶市璧山区福禄鎮和平村に位置する。三方を山に囲まれている。先行投資額は約1億元(約16億3500万円)で、敷地面積は約13.3ヘクタール。うち中核試験エリアは約7.1ヘクタールで、離陸試験場、気球プラットフォームテストホール、事務所・実験棟、車庫、鉄塔などの設備が含まれる。外部隔離エリアの面積は約6.3ヘクタールで、宇宙育種植物を栽培し、宇宙農業発展及び科学普及教育を展開する。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年12月7日
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