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2019年度版LA LISTE優秀レストラン1000軒発表 中国料理は143軒

人民網日本語版 2018年12月06日13:34

7月12日、遼寧省瀋陽市で、盛り付け方を女性に教えるミシュラン2つ星シェフのDaniel Smeenk氏(写真左) 。同日、Daniel Smeenkさんは、一流フランス料理の「Asparagus and Grapefruit Salad with Citrus and Yogurt Vinaigrette」のレシピを紹介し、グルメ愛好家の間で好評を博した(撮影・于海洋)。

現地時間今月3日夜、世界5大陸のレストランを選定する情報サイト「La Liste(ラ・リスト)」が、2019年度版の世界のレストラン上位1000軒を発表。受賞レストランやシェフを発表する授賞式も開催された。中国新聞網が欧州の華字紙「欧州時報」の微信公式アカウントの記事を引用して報じた。

LA LISTEは2015年から179ヶ国の優秀なレストランをカバーする同ランキングを発表している。世界で出版される約550冊のグルメガイドや信頼性の高い雑誌などの世界の一流レストランに対する評価、客のオンラインレビューなどを総合評価し、ポイントを付け、得点トップ1000に入ったレストランを毎年発表している。

19年度版のランキングを見ると、フランス・パリのGuy Savoyと、米ニューヨークのLe Bernardinが99.75点で同点首位。Guy Savoyは3年連続でトップの座を守った。

1000軒のうち、国別で見ると、日本料理のレストランが148軒と今年も最多となっている。中国料理は18年より20軒増えて143軒と、日本料理に次いで2位となっている。3位は、116軒でフランス料理だった。

LA LISTEの創始者であるPhilippe Faure氏は、「全体的に見ると、アジア、特に日本の飲食業界の変化が大きい。日本は毎年、新しく、ハイクオリティのグルメガイドが登場する。近い将来、中国か日本のレストランがトップになるかもしれない」との見方を示している。


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