2018年中国(北京)グローバル技術移転大会の開幕式において、北京智源行動計画が正式に発表された。北京智源人工智能研究院(Beijing Academy of Artificial Intelligence,BAAI)が設立された。人民網が伝えた。
北京市の陳吉寧市長は式辞の中で、「北京智源人工智能研究院は北京市が脳科学・類脳研究センター、量子情報科学研究院に続き力を入れて建設した新たな重要新型研究開発機関だ。研究院は北京大学、清華大学、中国科学院、百度、字節跳動などの人工知能(AI)を得意とする機関を集め、新たな科学研究組織の形と人材誘致・育成モデルにより、AIの発展方向及び理論・方法・ツール・システムなどの画期的な進展を推進する。北京市は政府・企業・民間データをこのプラットフォームに集め、新たなオープンソースAIツールを開発する。また大学と大企業の計算能力を統合し、各種AI研究開発機関に開放する。世界のAI研究者による参加と使用を歓迎する」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年11月16日
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