長春理工大学電子情報工学学院が14日に開催した「新しい電気誘導」電子科学技術展において、脳波をキャッチして自動で本のページをめくるシステムが注目を集めた。中国新聞網が伝えた。
このシステムを使うと、手を動かすことなく簡単な脳波センサーで装置を動かし、本のページをめくることができる。
同システムの発明者の一人である祁煥強さんによると、実験室の同級生4人と7日間かけてこのシステムを開発したという。身体障害者のために、よりスマートで優しいサポートを提供し、彼らの精神的なニーズを満たすことができる。
祁さんによると、同システムは低コストであり、TGAM脳波モジュールにより微弱の脳波をキャッチし、電気信号をデジタル信号に変換し、さらにブルートゥースモジュールを使い、このデータをSTM32マイクロコントローラーに送る。使用者のまばたきの有無をチェックし、まばたきする信号をキャッチすると、マイクロコントローラーがページを自動的にめくる装置に指示を出す仕組みになっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年11月15日
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