コンセントを差し、電源とつなげ、携帯アプリを使い、コンセントを操作する――12日、青海省の西寧市職業技術学院の中科青海革新教育学院において、「実用新案特許証書」を取得した「点智通モジュール化スマートコンセント」が披露された。中国新聞網が伝えた。
研究チームのメンバーである王雪妮さんは、「私たちが発明したこのスマートコンセントは、Wi-Fiとブルートゥースで携帯電話とつながる。さらに携帯アプリを使いコンセントを遠隔操作することで、家庭内や事務所などの家電をスマートに管理できる」と説明した。
スマートコンセントと一般的なコンセントの最大の区別は、モジュール化にある。積み木のようなデザインになっており、ユーザーの需要に基づき自由に組み立て、分解できる。またモジュール独立通電を実現しており、使用しないコンセントには電気が通らない。子供の感電を効果的に防止でき、コンセントに差し込む際の火花も防いでくれる。
高齢者と児童にも使用しやすくするように、スマートコンセントにはボタンが取り付けられている。これを押すことでスマートコントロールをオフにし、普通のコンセントと同じように使える。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年11月14日
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