中国政府からインドネシア・中部スラウェシ州の地震・津波被災地への人道救援物資の第1陣が9日午後、同国バリクパパンの空港に到着した。新華社が伝えた。
9月28日にインドネシア・中部スラウェシ州で大地震と津波が発生し、多数の死傷者と物的被害が出た。州都パル及び周辺地区は甚大な被害を受けた。中国政府はインドネシア側の必要に基づき、同国政府にテント、浄水器、噴霧器、発電機などの救援物資を提供し、複数回に分けてチャーター機で輸送することを決定した。在インドネシア中国大使館も被災者が差し迫って必要とする生活物資を購入した。中国赤十字もインドネシア赤十字に20万ドルの緊急資金援助を行った。
中国側は引き続きインドネシア側と意思疎通を継続し、インドネシア政府による被災者救援・復興の取り組みを支える。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年10月10日
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