韓正副総理(中共中央政治局常務委員)は30日、第7回中日財務対話出席のため訪中した日本の麻生太郎副総理兼財相と中南海の紫光閣で会談した。両氏は中日関係、中日の二国間経済・財政・金融協力について意見交換した。新華社が伝えた。
韓氏は「中国側は一貫して中日関係を重視している。互いの努力で中日関係は正常な発展の軌道に戻った。経済・貿易分野の中日協力には大きな将来性がある。双方が財務対話制度を活用して、両国首脳間の重要な共通認識をしっかりと実行に移し、経済・財政・金融分野の互恵協力を積極的に拡大し、深化することを希望する。日本側と共にルールを基礎とする多角的貿易体制を維持し、貿易と投資の自由化及び円滑化を促進したい。日本企業を含む各国企業の対中投資拡大を歓迎する」と表明した。
麻生氏は「日本側は今年5月に両国首脳がいたった重要な共通認識をさらに実行に移し、両国の経済・貿易の発展を後押ししたい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年8月31日
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