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中国の都市が成し遂げた正しいこととは? 「2018年グローバル都市調査」

人民網日本語版 2018年06月26日08:59

ある1つの都市が国際化に向かおうとするとき、成功するモデルとは一体どのようなモデルなのだろうか?この問いに対する答えを知りたければ、中国に学べばよい。瞭望東方周刊が報じた。

コンサル世界大手の米A.T.カーニーがこのほど発表した「2018年グローバル都市調査」では、どの都市が世界で最も大きな影響力を備えているのか、あるいは世界という大舞台で今後より重要な役割を果たすと予想されているのかについて分析されている。

このランキングは、10年前に初めて発表されて以来、世界トップレベル各都市の状況について分析が進められてきたが、グローバル化という面での競争力については、中国各都市の力が急速に高まっている。2008年にランク入りした中国の都市は7都市だったが、2018年には27都市にまで増えた。

トップレベル都市の総合力を評価した「グローバル都市指数ランキング」において、過去十年間における中国都市の上昇幅は、アフリカ地域を除き、最大だった。今後のトップレベル都市を予測する「グローバル都市潜在力指数ランキング」では、過去4年間、中国都市の発展スピードは、世界のあらゆる他の地区を上回っている。

2018年の最新「グローバ都市指数ランキング」には、計135都市がランクインした。トップ3都市には、昨年に引き続き、順に、ニューヨーク、ロンドン、パリが入った。一方、中国では27都市がランクイン、うち4都市がトップ50入りを果たした。具体的には、香港(第5位)、北京(第9位)、上海(第19位)、台北(第45位)。このほか広州は第52位、深センは第54位、重慶は第59位だった。

2018年、世界7都市が新たにランクインしたが、うち6都市が中国の都市で、寧波(第123位)、長沙(第124位)、無錫(第130位)、佛山(第131位)、煙台(第132位)、唐山(第134位)だった。

このような状況から、今年のレポートは、「東洋に学ぶ:中国都市の成功から得られるインスピレーション」というテーマに決まり、この10年間の中国都市のスピード発展の実例に焦点があてられた。


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