黒竜江省農業科学院牡丹江分院と中国科学院東北地理・農業生態研究所が共同栽培する高油分・高生産量の画期的な大豆の新種「東生79」が、黒竜江省農作物品種審査委員会の審査に合格した。同品種の平均脂肪分は24.61%で、黒竜江省大豆品種の24%未満の壁を突破した。新品種の脂肪分は輸入遺伝子組換え大豆を3−4ポイント上回る。これにより食用油メーカーは遺伝子組換え大豆よりも高い収益を手にすることができる。黒竜江省農業科学院牡丹江分院の張太忠院長によると、同品種の種子は今年33万平方メートル以上の畑で成長しており、来年にはその面積を拡大させた普及を計画していることを明らかにした。科技日報が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年5月23日
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