山西省襄垣県の民間伝統工芸職人の郝旭東さんが2日、自身が制作した木の葉に京劇の隈取を彫刻した作品を披露してくれた。このような木の葉の上に描く伝統工芸は「葉雕」と呼ばれており、1つの作品を仕上げるには何段階もの複雑な工程を経る必要があり、最もシンプルな作品でも完成までに最低3日間以上かかるという。郝さんはかつては切り絵工芸職人だったが、9年ほど前に「葉雕」と出会い、その魅力に惹きつけられ、この数年で作品数百点を制作しているのだという。中国新聞網が伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2018年3月4日
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