また「シーエコノミー」(女性経済)も「おうち経済」の高度成長を牽引する。17年の検索ワードトップ10には「ペット おやつ」が上がった。「2017年中国ペット産業白書」によると、「90後」を中心とした若いクラスターはペット消費の主力で、このうち女性が70%以上を占める。ペットは若い人、とりわけ若い女性の「真の愛情の対象」になっており、ペットのための支出は惜しまず、ペット用品を買う時は価格にはそれほど敏感でなく品質をより重視する。今年は全国のペットの猫・犬が8746万匹に、市場規模は1340億元に達した。
検索ワードトップ10からわかることは、17年は消費クラスターの若年化、消費のバージョンアップといった傾向が目立ち、女性クラスターが引き続き消費の主力だったことだ。また消費バージョンアップのトレンドにともない、消費ニーズがますます多様化し、新たな消費分野の急成長を促した。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年12月29日
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