気温20度以上の海南省から気温マイナス10度以下の吉林省長春市にココナッツを郵送したところ、ココナッツミルクのシャーベットが出来上がっていたという珍事が生じた。
王さんの祖母が中国の最南端にある海南省三亜市からココナッツを送ってくれた。この日の吉林省長春市の気温はおよそマイナス18度。王さんは学生寮に戻ってから30分もかけてようやくココナッツを割ることに成功。しかしココナッツジュースはその時すでに「シャーベット」状になっていた。仕方なくスプーンですくいながら食べたが、翌日の早朝になってもまだ溶けきっていなかったという。
この様子を見たネットユーザーたちは、「100%天然のココナッツミルクシャーベットだ!」や「冬の東北部はまさに天然の冷蔵庫と言えるね」といったコメントを寄せている。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年12月18日
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