中国広州市が主催した2017年フォーチュン・グローバル・フォーラム説明会が9月21日米シリコンバレーの北部端に位置するパロアルト市で行われた。当フォーラムを通して、広州とシリコンバレーの双方向の協力と交流を強化し、広州の科学技術革新を促進することが狙いだ。新華社が伝えた。
中共広州市委員会常務委員、017年フォーチュン・グローバル・フォーラム執行委員会の蔡朝林主任は当説明会で、「発達しているシリコンバレーの科学技術革新は、『革新が成長と発展の原動力』という点で広州の理念とぴったり一致している。よって、広州はこれから新興産業の発展に力を入れて取り組み、シリコンバレーとの協力を展開していく。より多くのシリコンバレーの企業に広州を理解してもらい、投資のチャンスをつかむことを希望している」と述べた。
米タイム誌最高コンテンツ責任者(CCO)で「フォーチュン」誌社長のアラン・マレー氏は取材に対して、「今、世界をリードするイノベーションを生み出し続けるシリコンバレーでは、人々は技術イノベーションに向けて、急スピードで突き進む中国に注目している。中国のイノベーションは世界経済に大きな影響を与えている。シリコンバレーの人々は中国に行って、何が起きているのかを自分の目で確かめたいと考えている」と語った。(編集JZ)
「人民網日本語版」2017年11月25日
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