ネット上のデマと非科学的なコンテンツの伝播を防ぐため、中国科学技術協会とテンセントはAIによるデマ払拭を見どころとする「慧眼」活動を発表した。科技日報が伝えた。
同活動は中国科学技術協会の科学者動員力と、テンセントのAI技術の強みを十分に発揮する。AIのディープラーニングを通じ機械認証と専門家の補助を実現し、デマの発表と伝播を根源から予防する。
双方は今後、各分野の専門家1000人をテンセントデマ払拭プラットフォームに集める。専門家が大量のデマを払拭することにより生まれるデータを使い、「慧眼」の学習を支援する。こうして効果的なアルゴリズムを形成し、リアルタイムの推理、比較対照、自動認識を通じ、デマのクラス別警戒メカニズムを構築する。2019年には自主学習が可能なデマ払拭専門家システムにアップグレードする。同システムは正式リリース後、各プラットフォーム向けに開放される。最終的に科学知識・応用技術の融合と徹底を実現する。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年9月14日
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