中国文化に偶然出会い、大好きになり、はるばる中国にやって来てそれを深く研究している外国人がいる。人民網海外版が報じた。
そのような外国人の中には、帰国後、中国武術教室を開いたり、鍼灸治療院を開いたり、ソーシャルメディアを利用して中国文化を紹介したりする人も多い。
近年、中国の影響力が高まるにつれ、中国、中国語、中国文化に関心を示す外国人が増加している。中国文化の独特の魅力が世界に向けて発信されていると同時に、それをさらに遠くへと携えて行く外国人も増えている。
河北省衡水湖の湖畔にある玉沢園文化館で、冀州市の切り絵細工職人に、切り絵細工の技術を習うリュドミラさんとバレリーさん
ロシア人夫婦のリュドミラさんとバレリーさんは、中国の伝統文化が大好きな、典型的な「中国ファン」だ。近年、ロシアで見た切り絵細工や年画(春節に家の門や扉、壁等に飾る版画)などの中国の無形文化遺産を探しに、二人は何度も中国を訪問している。リュドミラさんは、「中国の切り絵細工はとてもミステリアス。ハサミで赤い紙を切っていくと、いろんな図案ができあがる。この技術を私の子供に教えたい」と話した。
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