今月8日、日本の脚本家・布勢博一が手掛けた、白血病患者にスポットを当てた舞台「友情~秋桜のバラード~」の中国初公演が 浙江省寧波市で開催中の「アジア アート フェスティバル」で行われた。中国新聞網が報じた。
同舞台は、白血病患者を中心に感動のストーリーが展開され、観客にとっては健康、病気などについて考える機会となる。また、強いつながりを通して友情の奥深い意味についても教えてくれる。
同舞台は1999年以降、これまで18年の間に、日本だけでなく、米国や韓国などで、579公演が行われてきた。
今年は中日国交正常化45周年にあたり、演出の安部晴治は、「日中が文化面でたくさん交流できることを願っている。また、『友情』の公演を中国の多くの都市で行い、日中の友誼を感じることを願っている」とした。
同舞台は、初公演から、多くの企業や著名人、骨髓移植推進財団(日本骨髄バンク)などの協会から支持を得た。重要な登場人物である「岡野医師」の役は、森喜朗元首相など元首相二人を含む、数百人がこれまでに演じてきた。
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn