李克強総理は20日午後、ニュージーランドのジョン・キー前首相と中南海紫光閣で会談した。人民日報が伝えた。

李総理は中国ニュージーランド関係を積極的に評価し、キー氏在任中の両国関係発展への貢献を賞賛した。また「ニュージーランド各界と共に努力し、両国関係・協力発展の前向きな基調を保ち、両国及びアジア太平洋地域の安定・発展に新たな原動力を与えたい」とした。

李総理は「今年前半、中国経済は予想を上回る成長を見せ、経済構造の最適化がたゆまず進み、サービス業と消費の経済成長牽引効果が一層顕著になった。中国にとって対外開放は基本国策であり、開放の扉はさらに大きく開かれる。われわれはサービス業を含む開放拡大措置を講じて、中国の消費者の選択肢を増やす。外国企業の対中投資を歓迎する。われわれは中国企業と外国企業のために公正で円滑、平等なビジネス環境を築き、引き続き最も魅力ある投資先を築く」と指摘した。（編集NA）

「人民網日本語版」2017年7月21日