西安鉄路局西安北動車所に6日、CRH5G型高速鉄道車両が到着した。この高速鉄道車両は甘粛省蘭州市と新疆を結ぶ蘭新線の特殊な自然環境に対応するため開発された。零下40度以上の高原・寒冷地での正常な運行を可能としているだけでなく、風、砂、雨、雪、霧、紫外線といった悪天候にも対応することができる。同車両は主に7月に開通する宝鶏と蘭州を結ぶ宝蘭高速鉄道において、西安鉄路局が増発する高速鉄道として利用される。営業速度は時速250キロメートルで、車両全体における重要技術9項目と関連技術10項目の自主化率と国産化率はいずれも90%以上を達成している。中国新聞網が伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2017年7月7日
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