中国の天文大科学装置、高海抜宇宙線観測ステーション(LHAASO、音訳は「ラーソ」)プロジェクトは現在、海抜4410メートルの四川省稲城県海子山で関連施設の建設をほぼ完了しており、間もなく主体建設工事を開始する。情報によると、国家発展改革委員会が2015年12月31日に同プロジェクトを認可しプロジェクトとしてスタートし、その投資額は約12億元(1元は約16.21円)で、工期は5年を予定。同施設は4年後、海抜410メートルの四川省稲城県海子山で宇宙線の痕跡を探り、科学者に宇宙線及びその起源を探索するために重要なサンプルを提供する。新華網が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年6月6日
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