習近平国家主席は22日、サンティアゴの国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会本部で中国・中南米メディアリーダーサミットの開幕式に出席した。習主席は「中国・中南米メディア協力の新局面を切り開く」と題して挨拶を述べた。人民日報が伝えた。
習主席は「初の中国・中南米メディアリーダーサミットの正式な開催は、双方のメディア交流の歴史における先駆的試みであり、盛大な催しでもある。メディア交流は中国・中南米関係を構成する重要な一部だ」と強調した。
習主席は中国・中南米メディア協力の深化について、次の3点を主張した。第1に、互いに力を借り、連携して中国と中南米のメディアの影響力を高め、より真実の、生き生きとした中国と中南米を世界に示し、世界の平和と発展など重大な問題で共に声を発する必要がある。第2に、信念を揺るぎないものにし、中国と中南米の実務協力の新たな発展の実現に共に助力し、双方協力の熱意と自信を強化し、革新精神に富む協力モデルを広める必要がある。第3に、互いに学び、参考にし、中国・中南米メディア交流・協力をさらに新たな段階へと押し上げる必要がある。中国側はすでに中国・中南米報道交流センターを設立し、中南米の記者を中国での業務・研修に招待することを発表した。同時に、今後5年間で中国側は中南米とカリブ諸国のためにメディア専門人員500人を育成し、双方のメディア事業の共同発展を実現する。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年11月24日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn