わざわざ日本へ出る必要はない
在日中国人の黄さん(女性)は1980年代に日本にやってきた。多くの中国人女性が帰国したがらないかどうかという質問について、彼女の考えは、女性の方が海外の環境に適応しやすく、客観的に見ると男性よりも留まる人が多いというものだった。
黄さんは、「私は日本で結婚したので留まることにした。日本では、日本国籍を取得したとしても、どんなに努力しても、彼らからは外国人として見られてしまう。もしもう一度やり直せるなら、日本に留まることを選ばないだろう」と語った。
また、黄さんは続けて、「現在、中国の若者の多くは、私のように海外で留学したいと思っていないだろう。なぜなら中国の発展スピードは速く、海外の多くのものが真新しいものでなくなったからだ。いくつかの点においては、中国の方がもっと容易かもしれない。だからこそ、わざわざ海外に行って苦労する必要はない。もちろん、旅行に行くなら話は別だ」との見方を示した。(編集YK)
「人民網日本語版」2016年10月26日
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