「人民日報」海外版と日本で発行される中国系新聞「中日新報」の協力調印式が14日に北京で開催された。中国人民政治協商会議(全国政協)の委員および人民日報社の編集委員を務める同海外版の王樹成編集長、中日新報新聞社の劉成社長などが出席した。「人民日報」海外版が伝えた。
協力合意に基づき、11月1日から「中日新報」の毎号に同海外版の2種類の版から権限を授与された内容が掲載されるようになる。大阪を中心として日本全国に波及し、日本に暮らす100万人近い中国人や中国人留学生に影響を与えるとみられる。
「中日新報」は日本の鉄道沿線で販売される中国語新聞で、関西地域の18大学の中国人留学生が出資して刊行された。スタートから20年余りが経ち、その間、一貫して正面からの報道と中国を伝えることに力を入れ、中日の各種交流活動に積極的に参加し、これを報道し、中日交流における架け橋と紐帯という重要な役割を果たしてきた。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年10月15
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