8日は二十四節気の第17番目で、露が冷気によって凍りそうになる頃とされる「寒露(かんろ)」。ヘルスケアの専門家は、この日を境に気温は目に見えて下がり、天候も涼しさから寒さへと移行し、朝晩が冷え込んで日中との気温差が大きくなるため、特に足元の冷えに注意した寒さ対策をして、風邪などに気を付ける必要があるとアドバイスしている。新華社が伝えた。
天津市天文学会の趙之■理事(■は王へんに行)によると「毎年10月8日または9日に太陽の黄経が195度に達した時が寒露となる。白露を暑さから涼しさへの切り替えとするなら、寒露はさしずめ涼しさから寒さへの切り替えを意味する」ということだ。
気象関連の資料によれば、寒露を過ぎると、冷たい空気が流れ込む頻度がますます増し、気温が一気に下がるのもこの時期の大きな特徴だ。
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