中国科学院国家空間科学センター長の呉季氏は西安市で30日、「中国は2020年前後にアインシュタインプローブ衛星、世界水循環観測衛星、磁気圏―電離層―温度圏整合小型衛星による星座探査計画といった、複数の宇宙科学衛星の打ち上げを目指す」と表明した。
呉氏によると、中国人科学者は第13次五カ年計画期間中(2016−20年)、「宇宙と生命の起源と進化」「太陽系と人類の関係」という2大テーマをめぐり、優位性を持つ分野に注目する。各種宇宙科学プロジェクトの推進により、科学の最先端の重大な進展を実現するという。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年9月1日
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