若いカップルはよくキスでお互いへの愛情を確かめ合うが、このほどそのキスが原因とみられる悲しい事件が若いカップルを襲った。メキシコ在住の17歳の男性は、恋人が首元につけたキスマークが原因で命を落としたとみられている。中国新聞網が海外メディアの報道を引用して報じた。
メキシコ在住のゴンサレスさん(17)は家族と食事中に、突然激しい痙攣を起こし、病院へ緊急搬送されたが、そのまま帰らぬ人となった。ゴンサレスさんの死因については、恋人が首元に付けたキスマークが原因だとされている。
ゴンサレスさんの家族は、ゴンサレスさんの恋人が彼の首元に力強くキスしたことで、ゴンサレスさんの首に血栓ができ、それが脳部へ達し脳卒中を引き起こしたとしている。
2011年にもキスマークが原因で血栓になった同様のケースがあったという。そのケースではニュージーランドの女性(44)が恋人がつけたキスマークが原因で左腕が麻痺し、軽度の脳卒中と医師に診断されたという。(編集TK)
「人民網日本語版」2016年9月1日
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