アスリートの特徴やエピソードを基にイラスト化
「金を掘りに行く」チームの中で、五輪の総合馬術の試合に出場した華天選手が馬に乗って先頭を歩いている。そして、試合の日付順に、試合に参加した選手が描かれているほか、列の後方に、リオ五輪でもテレビなどに映ることが最も多かった郎平、劉国梁、孔令輝の3人の監督も描かれ、計74人が歩いている。
描いたアスリートをどのように選んだかについて、于さんは、「メダルを獲得したアスリートのほか、みんなに共感を覚えてもらえるアスリートを選んだ。また、メダルを獲得できなかったアスリートも描いた。彼らも素晴らしい存在で、みんなに尊敬されているため、適切な位置に描いた」と説明した。
于さんは、それぞれのアスリートの実際の状況に応じて、描き出している。「まず、顔や動きの特徴や話題性を考えて表現した。例えば、傅選手や張夢雪選手は表情や体の動きの特徴を表現した。また、参戦した競技も考慮に入れた。例えば、宮金傑選手と鐘天使選手の2人。一方、馬龍選手や張継科選手は話題性を考慮して表現した」という。その他、あまり知られていないアスリートは、それぞれの競技と関係のある小道具を加えて表現されている。
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