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ネイチャーインデックス2016ライジングスターズ、中国勢が活躍

人民網日本語版 2016年07月29日13:18

28日に出版されたネイチャー誌の増刊号「Nature Index 2016 Rising Stars(ネイチャーインデックス2016ライジングスターズ)」ランキングによると、科学研究の産出量で世界トップ100の科学研究機関のうち、40社が中国の研究機関だった。そのうち2012年以来の科学研究産出量の伸び率が50%を超えるのは24社に上る。科技日報が伝えた。

米国は世界高品質科学研究論文の貢献で世界一と知られるが、このランキングでは中国に次ぐ第2位だった。100の科学研究機関のうち、11社が入ったという。また、英国とドイツにはそれぞれ9社と8社が選ばれた。

「ネイチャーインデックス2016ライジングスターズ」ランキングのトップ9は全て中国の科学研究機関で、中国科学院が1位。そのほかには北京大学、南京大学、中国科学技術大学、南開大学、浙江大学、復旦大学、清華大学と蘇州大学が続いた。

ネイチャーインデックスの創設者であるDavid Swinbanks氏は、「中国の高品質科学研究産出が急増しており、現在の成長は非常に安定的だ」と述べた。

また、ネイチャーインデックスの報告書によると、中国は過去4年間で、ネイチャーインデックスの科学研究産出量の伸び率が最も高い国となっている。全体的に見ても、ネイチャーインデックスが追跡する物理、化学、生命科学、地球・環境科学という4分野でも、このような傾向が見られる。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年7月29日

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コメント

最新コメント

室戸 桂一朗   2016-07-3058.157.98.*
4年前頃から、中国の研究機関の科学技術研究水準が、急激に向上しているそうです。習近平氏の本気度が分かりますね。科学技術に関しては、数年で世界の先端に立てるのだろう。そうなればアメリカも、これまでの中国包囲網的態度を変えざるをえないだろう。