四川省の「成都双流法院」は、成都市で最も多く交通事故を処理する裁判所であり、四川省で試験ポイントとして立ち上げられた交通事故を専門に扱う裁判所でもある。このほど同裁判所はここ3年の交通事故約5000件のデータを詳しく分析し、「交通事故裁判白書」を公表した。成都商報が報じた。
白書の分析データによると、交通事故のうち、被害者である歩行者や非自動車両に過失があったケースが60%に達するなど、今までほとんど知られていなかった一面が明らかになっている。つまり、被害者の側にも、交通ルールを守るという意識の強化が必要であるということだ。危険運転はほとんどが男性ドライバーで、女性ドライバーは全体の3%に満たない。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年6月27日
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