中国インターネット協会、国家インターネット緊急対応センターが共同発表した「中国モバイルインターネット発展状況およびその安全報告書(2016)」によると、2015年にモバイルマルウェアに感染した中国域内ユーザー数は1億7400万人に達し、モバイルインターネットの安全が無視できない状況となっている。人民日報が伝えた。
モバイルマルウェアの数は、2015年も急増を続けた。うち不正引き落とし類の数が依然として最多で、迷惑行為類が2位、遠隔操作類が3位となった。モバイルマルウェア感染者が最も多いOSはAndroidで、以下Symbian、iOSが続いた。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年6月6日