韓国ドラマのヒロインが恋愛にいそしむ一方で、異色な道を突き進む日本ドラマではヒロインが「もの」との戦いを始めた。このほど「わたしのウチには、なんにもない。」という日本のドラマがネットユーザーの間で広く話題になっている。ドラマのヒロイン・まいが身の回りのいらないものを捨てていくうちにのめり込み、ついには何もない生活を手に入れるというストーリーだ。羊城晩報が伝えた。
2013年、日本のクラターコンサルタントのやましたひでこさんが著書「断捨離」を出版し、「断捨離」という概念を広めた。「断」は不要なものを買わない、または断ち、「捨」は家にある不要なものを捨て、「離」はものに対する欲望から脱離するという意味。著書の人気が高まるにつれ、「断捨離」は流行語となり、次第に一種の生活理念となってきた。ドラマ「わたしのウチには、なんにもない。」は「断捨離」の「教育映像作品」と言えるだろう。