上海交通大学海洋プロジェクト国家重点実験室は1992年に竣工し、1993年より世界の船舶・海洋工学界に向け開放されている。実験室には海洋深水試験プール、船舶曳行プール、水動力学実験室、構造力学実験室、風洞循環水槽実験室、水中工学実験室、海洋内部波実験室などの実験・研究施設が含まれ、中国船舶・海洋工学の科学研究の大規模なプラットフォームを形成している。その研究成果は石油掘削プラットフォーム「海洋石油981」、中国初の深海ガス処理プラットフォーム「荔湾3−1」などの、国家重大プロジェクト・特別プロジェクトの設備に応用されている。新華網が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年3月14日