中国商務部(省)の沈丹陽報道官は17日の定例記者会見で1月の中国市場運営状況を発表した。中国経済網が伝えた。
沈報道官は次のように述べた。
1月、中国国内の消費市場は安定的な成長を実現し、商務部が重点的にモニタリングを行っている小売企業の売上高は前年同期比6.5%増となった。中でも、ネット通販が急速な伸びを維持し、伸び幅は実店舗を大きく上回った。
1月の国内消費市場は春節が近づいた影響で、一部の消費財の売上が顕著に増加した。主に以下のいくつかの特徴が見られた。
(1)ネット通販が急成長を維持し、伝統的業態の伸びが加速した。
(2)食品、衣類の売上が伸び、旅行・観光消費が回復した。
(3)サービス消費は人気を維持した。
(4)食品価格の上げ幅は引き続き拡大した。(編集SN)
「人民網日本語版」2016年2月23日