雲南省の雲南コーヒー取引センターが1月12日、プーアル(普洱)市で正式にオンライン取引を開始し、雲南上質コーヒー加工パークが着工した。
プーアルは中国コーヒーの発祥地の1つだ。市内のコーヒー作付面積は5万466ヘクタール、生産量は4万9500トンで中国最大の作付面積、最大の生産量、最高の品質を誇り、コーヒーの中核を担う生産エリアでありコーヒー貿易の主要な物流エリアでもある。
雲南コーヒー取引センターは高度な電子取引システムを頼りに株の上場、競り売り(オークション)、入札募集・調達などの取引モデルを通して、原料用コーヒーと上質なコーヒーの原物取引を実現させ、雲南コーヒー産業のために国際交流のかけ橋を構築する。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年2月1日